保管用ウォレット 作り方 メタマスク

NFT メタマスク

保管用ウォレットの作り方、NFTを移動させる方法を解説【メタマスク】

詐欺対策のため、大事なNFTを保管用のウォレットに移したい

保管用ウォレットの作り方教えて

 

このような悩みを解決します。

 

この記事でわかること

  1. 保管用ウォレットの作り方
  2. 保管用ウォレットにNFTを移動させる方法

 

実際に保管用ウォレットを作った手順と移動させた手順を、画像を使ってわかりやすく解説していきます。

保管用ウォレットを作っておくことで、詐欺被害を最小限に抑えることができるよ。

 

新しくウォレットを作ったら管理がめんどうだな。

 

その気持ちわかります。

 

ですが、一つのウォレットに保有している全てのNFTが入っている状態は、資産を全額抱えて、イオンモールで買い物するようなものです。

めちゃくちゃ危険じゃないですか?詐欺はいつ引っかかるかわかりません。

 

10分ほどのカンタンな作業で終わるので、詐欺に遭って後悔しないためにも、普段使い用と保管用でウォレットを分けることを強く推奨します。

 

保管用ウォレットの作り方2ステップ

保管用ウォレット 作り方 2ステップ

それでは保管用ウォレットの作り方を解説していきます。

手順は2ステップです。

  1. 新しいChromeプロファイルを追加
  2. 保管用のメタマスクをインストール

すでにお持ちのメタマスクにアカウントを追加して作る方法もあります。

しかしこれではリカバリーシードフレーズが同じため、詐欺対策になりません。

新しいChromeプロファイルを追加して

保管用のメタマスクをインストールしましょう。

 

新しいChromeプロファイルを追加

まずはChromeプロファイルを追加していきます。

Google Chromeを開いて画面右上のアイコンをクリックします。

【追加】をクリック

保管用ウォレット 移動後 確認

 

【アカウントなしで続行】をクリック。

 

名前を入力します。

保管用とわかるようにしておくといいですね。

入力したら【完了】をクリック。

 

新しいプロファイルが追加できました。

先ほど作成したプロファイルをクリックしてユーザーを切り替えます。

c

 

保管用のメタマスクをインストール

次に新しいプロファイルにメタマスクをインストールしていきます。

まずはユーザーが切り替わっていることを確認します。

ユーザー 確認

 

メタマスクをインストールする手順はこちらで詳しく解説しています👇

MetaMask ウォレットの作り方を解説します。
メタマスクの作り方を徹底解説【PC版、スマホ版】

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メタマスクの作り方を徹底解説【PC版、スマホ版】

 

NFTを移動させる方法3ステップ

NFT 移動させる方法 3ステップ

保管用のウォレットに大事なNFTを移動させていきましょう。

手順は3ステップです。

 

  1. 保管用ウォレットアドレスをコピー
  2. OpenSeaで移動させるNFTを選択
  3. メタマスクでガス代の確認して送る

NFTの移動にはガス代が発生します。

移動させる数によってガス代が増加するので、ETHを余裕持って準備しておきましょう。

 

保管用のウォレットアドレスをコピー

最初に保管用のウォレットアドレスをコピーしておきます。

コピーしたアドレスはNFTを移動させるときに入力します。

拡張機能からメタマスクをクリックします。

拡張機能 メタマスク

 

赤枠部をクリックしてウォレットアドレスをコピーします。

メタマスク アドレス コピー

 

OpenSeaで移動させるNFTを選択

次に移動させたいNFTを選択していきます。

OpenSeaにアクセス→ウォレットを接続→プロフィールまでいきます。

今回はこちらのNFTを保管用ウォレットに移動させます。

左下の【•••】をクリック。

移動させるNFT 選択

 

【Transfer】をクリックします。

Transfer

 

画面右側にこのような画面が出てきます。

移動させたいNFTが1つの場合は【Continue】をクリックして決定します。

 

移動させたいNFTが複数ある場合

同じチェーンであれば複数のNFTを同時に移動可能です。

例えば今回はイーサリアムチェーンのNFTを移動させます。

同じイーサリアムチェーンのCNPやAPPであれば、同時に移動可能ということです。

追加したいNFTにカーソルを乗せると、下の画像のような表示に変わります。

右上の【+】をクリックすると、追加可能です。

Transfer 追加

 

このように追加されます。

やっぱり移動させるのやめたい場合は赤枠部をクリックすると解除できますよ。

【Continue】をクリックして決定します。

Transfer 解除

 

アドレス入力欄にコピーした保管用のウォレットアドレスをペーストします。

【Transfer】をクリックします。

NFT transfer

 

メタマスクでガス代を確認して移動する

メタマスクが起動します。

ガス代を確認して、よければ【確認】をクリックします。

メタマスク 確認

 

NFTの移動中です。

 

移動完了です。

Transfer 完了

 

保管用ウォレットに移動できたか確認してみましょう。

まずはメタマスクを起動させます。

【•••】クリックし、【アカウントをEtherscanで表示】をクリックします。

 

【Erc721 Token Txns】のタブを選択すると、先ほど移動させたNFTが表示されます。

一般的なイーサリアムチェーンはErc721 Token Txnsですが、移動させたチェーンの規格によってタブを切り替えてください。

【View NFT】をクリックします。

Etherscan

 

先ほど移動させたNFTが表示されました。

画像がなぜかリビール前の画像になってますが、Token IDが先ほど移動させたIDと同じこと、Ownerが保管用ウォレットのアドレスになっていることを確認できます。

保管用ウォレット 移動後 確認

 

以上で保管用ウォレットに移動できたことが確認できました。

 

まとめ

今回は保管用ウォレットの作り方とNFTを保管用ウォレットに移動する方法を解説しました。

保管用ウォレットの作り方

  1. 新しいChromeプロファイルを追加
  2. 保管用のメタマスクをインストール

NFTを移動させる方法

  1. 保管用のウォレットアドレスをコピー
  2. OpenSeaで移動させるNFTを選択
  3. メタマスクでガス代の確認して送る

 

大事なNFTは保管用のウォレットに移動させる

保管用ウォレットは基本的に接続しない

これを徹底して、もし詐欺に遭っても被害を最小限に抑えるようにしましょう。

 

ガチホ前提であればAPPやCNPRebornのようなロック機能を使うと、さらに防御力を高められます。

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詐欺はいつ引っかかるかわかりません。手遅れになる前に保管用ウォレットを作って大事なNFTを移動させておきましょう。

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